2026-07-16
プロダクトマネージャーの仕事の半分をAIに渡した。でも、この数個だけはどうしても渡せなかった
この一年、僕はプロダクトマネージャーの日常業務のほぼ半分を、正真正銘AIに渡した——ドキュメントの初稿を書く、競合資料をかき集める、数百件のユーザーフィードバックを分類する、会議のToDoを整理する、クリックできるプロトタイプを作る。どれも速く、しかも文句ひとつ言わない。だが残りのいくつかだけは、一件も渡さなかったし、渡すつもりもない。AIにできないからではない。むしろ逆で、僕より上手にこなすものすらある。理由は、その仕事を渡してミスが起きても、こっちが全く気づけないからだ。気づいたときにはもう手遅れなのだ。この記事では、僕のこの「渡す・渡さない」の線を、一件ずつ広げて話す。渡した後に危うく落ちかけた落とし穴も含めて。